公開日: |更新日:
京都で着物レンタルをして観光や食べ歩きを楽しみたいけれど、着物は苦しくなるイメージがあって不安な方も多いのではないでしょうか。しかし、事前の準備や着付け方法の工夫、着た後の対処法を知っていれば、安心して快適に過ごすことができます。本記事では、苦しい思いをせずに着物観光を楽しむコツを解説します。
着物を着た際に苦しく感じる主な原因は、洋服とは異なり、ボタンやファスナーを使用しない独特の構造にあります。着物は着崩れを防ぐために、複数本の紐や帯を使ってしっかりと固定しなければなりません。ゆったりと着付けてしまうと、少し動いただけで着物がはだけてしまうため、どうしても締め付け感が強くなります。そのため、慣れない和装では普段より体に圧迫感を感じやすく、結果として苦しいと感じてしまうのです。
京都での着物レンタル当日に向けて、苦しくならないために自分でできる事前準備があります。着付けの前に少しの工夫を取り入れるだけで、1日を通した快適さが大きく変わります。ここでは、特に意識しておきたい2つの対策を詳しく解説します。
着物を美しく着るためには、ボディラインを拾わず胸を平らに押さえる寸胴な形が理想とされています。そのため、胸回りを紐で締め付ける際にワイヤー入りのブラジャーを着用していると、ワイヤーが体に食い込んで痛くなったり、苦しくなったりする原因になります。快適に過ごすためには、ワイヤー入りを避け、専用の和装用ブラジャーや、締め付けの少ないノンワイヤーブラ、スポーツブラを準備しておくことをおすすめします。
着付けをする際は、極端な空腹状態を避けることが重要です。空腹で胃が小さいままの状態で帯をきつく締められると、その後の京都観光で食べ歩きや食事をした際に、胃が膨らむスペースがなくなり非常に苦しくなってしまいます。さらに、空腹のまま体を締め付けられると貧血の原因になることもあります。着付け前には事前におにぎりやサンドイッチなどの軽食をとり、適度に胃を膨らませておくことが快適に過ごすための大切なコツです。
レンタル店で着付けをしてもらう最中にも、自分自身の呼吸を意識したり、スタッフにお願いしたりすることで、苦しさを大幅に軽減できるポイントがあります。以下の工夫を取り入れてみてください。
着付けの際、息を吐いて肺が縮んだ状態で帯や胸紐を締められてしまうと、その後の呼吸のたびに胸が圧迫されて苦しくなってしまいます。これを防ぐコツは、胸紐や帯を締めるタイミングで大きく息を吸い込み、肺をしっかりと膨らませておくことです。こうすることで胸回りに適度な余裕が生まれ、長時間着物を着ていても苦しくなりにくくなります。
着物を固定するための腰紐や伊達締めは、結び方によって結び目が体に食い込み、痛みや苦しさの原因となることがあります。一度着付けてしまうと簡単に直すことができないため、着付けの段階でスタッフに声をかけることが大切です。大きく結び目ができるのではなく、結び目が平らになるように結んでもらうよう事前にお願いしておくと、不快感を防ぐことができます。
事前の対策をしっかり行っていても、散策や食事の途中でどうしても苦しくなってしまうことはあります。そんな時に実践できる、自分で行う応急処置の方法をご紹介します。
我慢できないほどの苦しさを感じたら、まずは体の締め付けを少しだけ緩めましょう。帯締めは両手でつかんで外側へ引っ張り、帯揚げの内側にある紐も外側に引くことで緩めることができます。ただし、緩めすぎると着崩れの原因になるため、少しずつ慎重に行うのがポイントです。
みぞおち付近が締め付けられて苦しい場合は、帯の位置を調整することで緩和されます。帯の下部分を両手で持ち、下方向へ少しだけ引っ張ってみてください。帯の上部に余裕が生まれ、圧迫感が和らぎます。この場合も強く引きすぎると着崩れるため、注意しながら微調整しましょう。
着物レンタルは、着付けの工夫や苦しくなったときの対処法を事前に知っておけば決して怖いものではありません。しっかりと対策をして不安を払拭し、心ゆくまで京都での美しい街歩きや美味しい食べ歩きを満喫してください。
お気に入りのコーデで着物レンタルを朝から晩まで楽しめるように、着物の種類が豊富で翌日返却ができる着物レンタル店をチョイス♪各店舗のHP(2020年5月時点)を見比べて1000着以上の在庫がある5つのショップの最安プランに、ヘアセットと翌日返却料を加えた価格を出してみました!